大規模改修工事の管理体制
※これらの内容は当社の特色を示したもので、通常行われる管理・施工も行います。
安全管理
居住者の皆様の安全を第一に考えます
○足場の設置・解体時には監視員を要所に配置します。
○注意標識はお子様でもわかるようにひらがなでも記載します。
○作業範囲には『立ち入り禁止』標識を設置します。
○通路や階段の塗装後は必ず『ペンキ塗りたて』の標識を 設置します。
○朝の出社時間は通路の施工は控えます。
○児童や園児が帰宅する時間はなるべく通路の施工をしないように配慮します。
○階段室・通路を施工する際は通行に支障のないように致します。
○出入り口には上からの落下物を防ぐ仮設を設置します。
○居住者に対し危険と判断したときは速やかに作業を中断します。
○危険な場所や工事範囲・注意事項の周知を徹底します。
○危険物（シンナー類）は必ず持ち帰り、保管も有機溶剤作業主任者が行います。
○常に清掃に心がけ通行に支障をきたさないように配慮します。
工程管理
居住者の皆様の生活への影響を最小限に考えます。
○工事期間中の『お願い』事項は１週間以上前に周知を行います。
○工事の施工上どうしても移動が必要な私物は許可をいただければ弊社で移動のお手伝いをします。
○南面のベランダ（洗濯物を干される場所）への施工は必ず連続して５日以内
（通常４日で完了するよう致しますが、雨天の場合がありますので）
にとどめ最低でも週２日は洗濯物が干せる状態に復旧をします。
○通路と階段の施工は居住者の皆様への影響が少ない時間帯を選んで施工します。
○事前アンケートで、日中睡眠をされる方や幼児がおみえになるお宅付近の騒
音がでる工事は施工時間を考慮します。
生活管理
居住者の皆様に不快を与えるような行動・言動を排除します。
○居住者の皆様と現場内で会った場合は必ず挨拶をします。
○居住者の皆様に不快を与えるような服装はいたしません。
○居住者の皆様に不快を与えるような行動はいたしません。
○居住者の皆様が現場で質問をされた場合はわかる範囲内でお答えすると共に
わからない場合は速やかに上位者に連絡し、お答えできるようにいたします。
○工事用車両は当社の社名及び運転者の携帯番号を記載して駐車いたします。
また、他の迷惑になる場合には速やかに移動いたします。
○居住者の皆様が不快に思われた場合は、事実関係を調査し、当社の職人とし
てふさわしくないと判断した場合は、現場への出入りを禁止いたします。
施工管理
建物の保護と維持向上を最大限にする施工方法
○ＲＣの建物はコンクリートでできているために、雨水や紫外線から建物を保護
する必要があり、特に『防水』に関しては最善の注意が必要です。一度漏水す
るとその場所の特定が難しく場合によっては全面の防水を施さなければいけな
い事も多々あります。またマンションの出窓部分のように、防水工事だけで
は収まらない防水工事もあり、建物トータルでの防水工事が必要と考え当社な
らではのノウハウの蓄積が必要と考えます。
○建物の改修工事の良し悪しは下地処理で決まるといっても言いくらい下地処理
も重要な要素です。これを怠ると、次回改修工事に多大な工事金額がかかるだ
けではなく、マンション自体の寿命を縮めることにもなりかねません。しかし
『塗装を行えばわからない』、『工事金額を減額されたため下地処理を省く』
『下地処理のノウハウがない』といった理由から下地処理に重点を置く業者は
少ないのが実情です。